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2017年8月25日
こんにちリン!
トラりんだリン
京博で開催中の特集展示「京博すいぞくかん─どんなおさかないるのかな?」と、京都水族館さんで開催中の「すいぞくかんとはくぶつかん」♪
みんなに楽しんでもらえているかな☆
京都の夏!
大きなおともだちにも、小さなおともだちにも楽しんでもらえるように、京博と京都水族館さんが連携企画をしてくれたおかげで、ボクも・・・
京都水族館さんに出張できたー!(3回も♪)
京博にはたくさんの歴史的な作品があるけど、京都水族館さんにはたくさんの水の中のいきものがいたよ!
同じミュージアムだけど、違った楽しさや美しさがあることを知れて嬉しかったリン☆
今日は、ブログの文章が長いことで定評のあるボクが、出張の写真を展示エリアごとにゾロゾロと載せていくね♪
(全部書き終わったあとで、やっぱり長すぎたから2部作にしたよ!ごめリン!)
ここは、「京の川」☆
オオサンショウウオさんがどこにいるかわかるかな?
\きれいだリン☆/
「オットセイ」☆
あ、写真間違えたリン!
誰が、「シルエットは激似♪」やねん!
正しい写真は、こっちだったよ☆
泳ぎが得意なんだね!
「アザラシ」☆
なにしているのかなぁ?
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エピソードⅡは、「ペンギン」展示エリアからスタートだリン♪
つづく☆
2017年8月18日
こんにちリン!
\トラりんだリン!/
\宮川リンだリン!/
トラりん:今日は、宮川研究員と一緒に特集展示「大政奉還150年記念 鳥羽伏見の戦い」を見に行くよ☆
今回は、どんな展示なんだろう♪
でも、宮川研究員・・・
ボク、今回のタイトルにあることばの意味が、全然わからないリン・・・
宮川研究員:大丈夫だよ、トラりん。
展示室に向かう前に、「大政奉還」と「鳥羽伏見の戦い」のお話をしようね。
慶応3年(1867)10月、長い武家政権が終わりを迎え、15代将軍 徳川(とくがわ)慶喜(よしのぶ)が政権を朝廷に返上した。
これを「大政奉還」と言うよ。
その後、慶応4年(1868)1月に新政府の主導権を巡って旧幕府軍と薩長中心の新政府軍が戦うことになったんだ。
これが「鳥羽伏見の戦い」だよ。
トラりん:政権を巡った戦いということは、いまの日本に大きく関係する重要な出来事だね。
宮川研究員:そうなんだ。
「大政奉還」から150年を迎えたこの機会に、京都で起こった「鳥羽伏見の戦い」を通して、一緒に近代日本史の幕開けについて考えて行きたいと思うよ。
トラりん:宮川研究員のおかげで、展示を見る準備は整ったリン!
早速、特集展示が行われている、1階特別展示室にいざ出陣だリーン!
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宮川研究員:まずは、「瓦版(かわらばん) 都風流(みやこふうりゅう)トコトンヤレ節」を見てみよう。
トラりん:瓦版というのは、ニュースが書かれた印刷物のことだよね!
トントコ・・・あれ?トトンコ・・・
言えないリン・・・
宮川研究員:「トコトンヤレ節」だね。
これは軍歌だよ。
軍隊がダラダラ歩いていたら、だらしがないように見えてしまうでしょ?
だから、こうして歌を唄って行進し、気持ちを高めていたんだ。
トラりん:歌のリズムで、みんなの動きがきっちり揃いそうだリン☆
宮川研究員:次は、こらちの作品を見てみよう。
これは、「瓦版 慶応四年大火(けいおうよんねんたいか)の図(ず)」
トラりん:火事になってしまったんだね。
宮川研究員:そうだよ。
これは、戦争によってどこまでの範囲が焼けてしまったかをお知らせしているんだ。
戦争そのものを伝えるのではなく、戦争によって起こった災害を知らせるものだね。
トラりん:離れたところに住む家族や、おともだちにとっては、心配だもんね・・・
とっても大切な情報だリン!
あれ?こっちに置かれている鉄の塊はなんだろう?
宮川研究員:これは、「鉄製砲弾(てつせいほうだん)(右:京都 城南宮所蔵、左:京都 御香宮所蔵)」だよ。
どちらも砲弾なんだけど、左の砲弾を使っていたのは「旧幕府軍」。
右をつかっていたのは、「薩摩軍」なんだ。
トラりん:え?!どちらも、大砲の砲弾?
まったく違う道具だと思ったリン!
ずいぶん形が違うんだね。
宮川研究員:旧幕府軍の使用していたのは丸くて、弾丸が届く距離も短く、命中精度も低かったんだ。
一方、薩摩軍の使用していた弾丸は、新型。
飛ぶ距離も遠く、命中率も高かったとされるんだ。
トラりん:と、いうことは・・・
宮川研究員:そう。
この大砲で薩摩軍が旧幕府軍を倒したことによって、江戸時代が終わり、明治時代が始まるんだ。
戦争の展示はとても難しいけれど、鳥羽伏見の戦いは日本の近代史の幕開けなんだよ。
だから、ここにある展示品ひとつひとつに込められている意味を感じながら、見てもらえたらいいな。
トラりん:現代のボクたちにとって重要な歴史がたくさん刻まれているリン。
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特集展示「大政奉還150年記念 鳥羽伏見の戦い」
会期:2017年7月25日(火)~2017年9月3日(日)
開館時間:火~木・日 午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
金・土曜日 午前9時30分~午後9時
(入館はいずれも閉館の30分前まで)
観覧料:一般 520円(410円) 大学生 260円(210円)
※( )は20名以上の団体料金
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。
※障害者手帳等(*)をご持参の方とその介護者1名は、障害者手帳等(*)をご提示いただくと観覧料は無料になります。
(*) 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳
※名品ギャラリーに学校の教育活動、総合学習等で小学生・中学生・高校生を引率される先生方は、無料となります。
休館日:毎週月曜日、年末年始
※ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします。
2017年8月10日
こんにちリン!
トラりんだリン!
トラりん:あぁぁぁぁあああ・・・
待ちに待った、エピソードⅡだリン!!
楽しみ過ぎて、時間がとっても長く感じたよ!
水谷研究員:お待たせしました!
今日はトラりんが楽しみにしていた、特集展示 京都水族館連携企画「京博すいぞくかん─どんなおさかないるのかな?」の続きだよ。
今回も京都水族館さんにいる生きものと合わせて見ていこうね。
早速、京博の展示室から行ってみよーう!
トラりん:しゅっぱーつ☆るんるん♪
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水谷研究員:今日はこの作品から見てみよう!
トラりん:タイだらけ!!
水谷研究員:これは、「恵比寿鯛釣文様でんち」(京都国立博物館所蔵)だよ
トラりん:釣りをしているのは誰かなぁ?
水谷研究員:これは恵比寿さんだね。
恵比寿さんは漁業や商売の神様だよ。
釣り竿とタイがトレードマークなんだ。
トラりん:タイって赤い色がとっても綺麗で、「めでタイ!」ね☆
水谷研究員:そう!色も綺麗で、「めでたい」に音が通じるし、なによりとても美味しいから、日本ではお祝いの席に欠かせない魚だね。
実は「タイ」と言ってもいろいろな種類がいるよ。
この絵に描かれているのは、「マダイ」だって、京都水族館の下村館長が教えてくれたよ。
京都水族館には、4種類のタイが一緒に泳いでいる水槽があって、とっても綺麗だよね!
水谷研究員:マダイ・キダイ・アカアマダイ、ネンブツダイ見分けられるかな!?
トラりん:細長いのがアカアマダイ!小さいのがネンブツダイ!
でもマダイとキダイは、ぜんぜん分からないリン!!
水谷研究員:マダイ・キダイ・キダイ・マダイ・マダイ・キダイ...。
トラりん:すごい!どうやって見分けているの!?
水谷研究員:ふふふ、実は水族館の人にコツを教えてもらったんだ。
マダイはよく見ると、背びれの下のあたりに青く光るうろこがいくつもあるよ。
マダイはキダイより、顔と目が小さいよね。
トラりん:本当だ、キラキラした青いうろこがある!
こっちがマダイ!
これでボクもタイの見分けマスターだリン!
タイの見分けマスターのふたり:マダイ・キダイ・キダイ・アカアマダイ・マダイ・マダイ・キダイ...。
水谷研究員:次は、円山応挙(まるやまおうきょ)が描いた「雲龍図屏風(うんりゅうずびょうぶ)」(個人蔵)を見てみよう
トラりん:・・・・・・。
水谷研究員、水の中の生きものって・・・龍じゃないよね?
水谷研究員:そう、龍だよ。
トラりん:えぇっ!
龍って、本当にいる生きものだったの?!
え、え、でも、京都水族館さんでは見てないよ!
水谷研究員:そうだね、水族館にはいなかったね。
私も実物は見たことがないんだけど、伝説にはよく登場するよ。
この部屋には、他にも龍が登場する伝説を描いた絵がたくさんあるね。
龍は水をつかさどる生き物なんだ。
この絵の雲や水しぶきを見て!
しめった重たい空気が、本当に目の前で動いているみたい。
龍の鱗だらけのうねうねした体も、こっちに迫ってくるみたいだね。
トラりん:うぅっ、龍がおこした雲に飲み込まれそうだリン!すごい迫力!
とっても強そうだリン☆
水谷研究員:この絵を描いた円山応挙は、いろいろなものを本当にそこにあるかのように描くのが得意な人だったんだ。
龍は伝説の生き物だけど、まるで実際に見てきたかのように描いているよね。
トラりん:伝説の生き物も見られるなんて、博物館ならではだね!
京都水族館さんにいるオオサンショウウオさんも、人魚だと思われていたって展示説明にあったね!
見た目が全然違うけど、本当なのかなぁ?
水谷研究員:そう!実は「京博すいぞくかん」には、人魚や河童、伝説の大きな亀などもいるんだけど...
あ、もう時間だ!あとは見てのお楽しみということで、みんな遊びに来てね。
2週に渡って、特集展示 京都水族館連携企画「京博すいぞくかん─どんなおさかないるのかな?」を見てきたけど、どうだった?
トラりん:水の中の生き物を題材とした作品って、たくさんあるんだね!
いつもの展示室が、まるで水族館だリン♪
博物館で作品を見ていたら、実際の生き物がどんなふうか気になるし、実際の生き物を水族館で見たら、絵の中ではどんなふうに描かれていたか気になってくるリン!
博物館と水族館を何度も往復したくなっちゃうくらい、面白いリン♪
水谷研究員:楽しんでもらえてよかった!
博物館と水族館、いつもはぜんぜん違う分野で活動しているミュージアムだけど、一緒に展示を作ると、たくさんの発見があるね。
私たちも、準備をしていてとても面白かったよ。
ちなみに、トラりん☆
京博では、京都水族館の下村館長とトラりんが作品についてお話している「トラりんと見てみよう!どんなおさかないるのかな?」という鑑賞ガイドを配布しているんだよね。
こちらもたくさんのおともだちに見てもらえるといいね!
トラりん:それに京都水族館では、期間中各日先着300名のおともだちが、オリジナル図録を完成させよう!「すいぞくかんラリー」へ参加できるよ!
京都水族館内の各所で展示している解説パネルを参考に、いきものをよく観察してオリジナルの図録の完成を目指すんだ♪
最後に修了スタンプを押すと自分だけの図録が完成なんだって!
とっても人気で、みんな楽しそうにスタンプを押していたリン☆
水谷研究員:京博の平成知新館2階では
「京都国立博物館」×「京都水族館」相互体験プログラム「京都水族館下村実館長ギャラリー・トーク」も開催されるよ。
展示作品を見ながらいきものに詳しい京都水族館下村館長ならではの視点で解説をしてくれるんだ。
トラりん:なんとー!
それは嬉しいリン♪
いついつー?いつ下村館長が来てくれるのー?
水谷研究員:すでに開催されていて、残りは24日(木)、31日(木)だよ。
事前申込が必要だから、トラりんも早く応募しないと!
トラりん:大変だリン!
早く応募しなくちゃいけないから、虎ブログを終えるリン!
水谷研究員:どちらもわくわくの企画が盛りだくさんだから、たくさんのおともだちに楽しんでもらえたら嬉しいね。
2人:この夏、博物館と水族館で、水の中の生きものと過ごそーう♪
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おまけ☆
\ギョギョ!/
山口素絢(やまぐちそけん)筆(江戸時代 文化4年(1807))・四条河原納涼図屏風(個人蔵)
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特集展示 京都水族館連携企画 京博すいぞくかん ─どんなおさかないるのかな?
会期:2017(平成29)年7月25日 ~ 9月3日
会場:京都国立博物館 平成知新館2F-1~5
交通:JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス 交通アクセス
休館日:月曜日
開館時間:火~木・日曜日:午前9時30分から午後5時まで
金・土曜日:午前9時30分から午後9時まで
(入館は閉館の30分前まで)
観覧料:一般 520円(410円) 大学生 260円(210円)
高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。
*( )内は団体20名以上
*障がい者の方と介助者(1名)は、障がい者手帳などのご提示で無料となります。
*キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと無料となります。
2017年8月 7日
こんにちリン!
トラりんだリン!
トラりん:あづい~~~!
毎日とっても暑いよ~~~!
暑くて、暑くて、夜も寝苦しいリン・・・
この夏を少しでも涼しく過ごせる方法、何かないかなぁ?
水谷研究員:あるよ!
そんな夏バテトラりんにピッタリの展示が☆
トラりん:あるの?!
しかも展示作品で?
え、ボク・・・ちょっとオバケとかは苦手なんだけど・・・
水谷研究員:心配いらないよ。
いま京博で行われている特集展示は、京都水族館連携企画「京博すいぞくかん─どんなおさかないるのかな?」。
この展示は京都水族館と連携した、京博はじめての子ども向け展示だよ。
夏休みに「子どもとどこに行こうかなぁ」と考えている大人のみなさんのために、子どもと一緒に楽しめる展示になっていて、見ていると涼しい水辺で過ごしている気分になるよ。
トラりん:涼しげで、夏休みにピッタリの展示だリン♪
水谷研究員:同時に京都水族館では、京博の展示で紹介されている水の生きものが主役の「すいぞくかんとはくぶつかん」が開催されているんだ。
せっかくの機会だから、京博の展示作品と合わせて、特別に京都水族館の生きものを2週に渡って一緒に見てみよう!
トラりん:今回の虎ブログでは、展示室を飛び出しちゃうんだね!
はじめての試みだリン☆
水谷研究員: トラりんの写真も、京都国立博物館の展示室、京都水族館とめまぐるしく変わるから、ついてきてね!
それじゃあ、早速出発ー!
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トラりん:まずは、京博の展示室からだね!
まるで水の中にいるみたいだリン☆
うううぅぅう・・・
水谷研究員:トラりん、息して!
水の中の生きものが大集合で、確かに勘違いしてしまいそうだよね。
トラりんは、どの作品が気になるかな?
トラりん:あっ!この絵は、黒い葉っぱに赤いお花が映えて、とってもお洒落だリン♪
水谷研究員:この絵は、斉白石(せいはくせき)が描いた「紅蓮遊魚図(ぐれんゆうぎょず)」(京都国立博物館所蔵)だよ。
トラりん:でも、この絵にいる、水の中の生きものって・・・
これ?
水谷研究員:そうだよ。
この小さなお魚さん、何かわかるかな?
トラりん:いや、全然わからないリン。
なに、この顔。
不思議なことに、見れば見るほど可愛く思えてくるリン・・・
水谷研究員:こっちを見て笑っているみたいな、可愛い顔をしているよね!
私も大好きな絵なんだ。
好きすぎて、「京都国立博物館だより」にいっぱい載せてしまったよ。
どんな魚か、水族館の下村実館長に教えてもらったんだ。
「カワヒラ」っていうんだって!
細長くて、口が上を向いているのが特徴だよ。
だから水の上から見ると「イーッ」ってしているように見えるんだ。
トラりん:本当だー♪
本物を見てみたいリン!
川にいるの?海にいるの?
水谷研究員:湖や川にいる魚なんだけど、実は日本にはいないんだ。
中国の魚なんだよ。
トラりん:中国かぁ・・・ちょっと遠いリン・・・
水谷研究員:カワヒラは5000年前頃までは日本にもいたんだけど、絶滅してしまったんだって。
この絵を描いた斉白石は、中国の近代の画家だよ。
カワヒラは中国ではたくさんいるらしいから、きっと身近にいたこの魚を見たことがあったんだろうね。
実はこっちの等本(とうほん)筆「藻魚図(そうぎょず)」(京都国立博物館所蔵)に描かれているのもカワヒラなんだ。こっちのほうがリアルだね。
ほら、口が上を向いているでしょ?
トラりん:ホントだ!この絵を描いた等本さんも中国の人なの?
水谷研究員:いや、室町時代の日本の人だよ。
トラりん:えっ、どういうこと!?
水谷研究員:昔は上手な絵をお手本にして描くのも大事な絵の勉強だったから、中国から入ってきた魚の絵を見て学んで、この絵を描いたんじゃないかと考えられているよ。
トラりん:そうなんだ!
実物を見て描くだけが、絵の描き方じゃないんだね。
日本にいない魚も絵の中では泳いでいるなんて、面白いリン。
水谷研究員:カワヒラは残念ながら京都水族館にはいないけど、仲間の「ワタカ」がいるって下村館長が教えてくれたけど...
トラりん:ボク、出張でお邪魔したときに下村館長に見せてもらったよー!
ほらっ☆
水谷研究員:みんなもぜひ京都水族館で探してみてね。
トラりん、次は何が気になるかな?
トラりん:あ、この何だかキラキラしたものが気になるリン!とってもゴージャスだリン!
水谷研究員:これは「貝合わせ」の道具だね。
「貝桶(かいおけ)・合貝(かいあわせ)」(京都国立博物館所蔵・入江波光コレクション)だよ。
トラりん:貝?
ホントだー!貝殻に絵が描いてある!
水谷研究員:これはハマグリの貝殻だよ。
トラりん:ハマグリ!
実はボク、京都水族館さんの「すいぞくかんとはくぶつかん」絵画コンテストの事前募集にこっそり応募したんだ!
いくつか題材が選べたから、ボクはハマグリの絵を描いたリン♪
水谷研究員:参加は小学6年生までで、トラりんは1歳だもんね。
トラりん:水族館では、みんなの作品がモザイクアートになって飾られていたリン♪
見て!すごいよねー☆
水谷研究員:本当だ。みんなの作品が一つの絵になっていて、素敵だね。
さて、トラりん。
「貝合わせ」ってどんな遊びだと思う?
作品をよく見てみて。
トラりん:うーん・・・
あ、貝殻のこっちとこっちに、同じ絵が描いてある!こっちも!
分かったリン!これは神経衰弱みたいに、同じ絵を見つけるゲームだリン!
水谷研究員:おしい!!半分正解だよ。
トラりんが考えた通り、ペアを探す遊びなんだけど、実は見比べるのは絵じゃなくて、貝殻の外側の模様なんだ。
ハマグリの貝殻は白くて、茶色のいろいろな模様が入っているよね。
これは貝によって全部違っていて、もともとペアだった貝殻は同じ模様をしているんだ。
京博の2階レファレンスコーナーでも、京博ナビゲーターさんが紹介してくれる「さわって発見!ミュージアム・カート」の一つで「貝合わせ」を行っているよ。
トラりん:ほんとだ!しかもちがう貝で合わせようとしても、うまく閉じないリン...。
水谷研究員:貝殻の形もそれぞれ違うから、生まれ育ったペアの貝殻じゃないと、ぴったり合わないんだよ。
トラりん:強い絆を感じるリン。
水谷研究員:そうだね。だから貝合わせは、大事な嫁入り道具だったんだよ。一生を共にする運命の人との出会いを表わすと考えられたんだ。
トラりん:ロマンチックだリン...!!
水谷研究員:京都水族館にも、今回特別にハマグリが展示されているよ!
実際にどんな姿なのか、よく見てみよう。
トラりん:砂にもぐって暮らしているんだね☆
縦になっているハマグリもいるー!
水谷研究員:「ハマグリ」という名前は、先がとがって茶色いところが、「浜辺に落ちている栗」みたいだからついたと言われているよ。
トラりん:確かに栗に似ているリン。
貝殻から2つ出ている口みたいなのは何かなぁ?
ハマグリはいつも何を食べてるのかなぁ?
気になることがいっぱいだリン!
つぎに京都水族館へお邪魔したときに、また下村館長に聞いてみよう!
水谷研究員:京都水族館さんでは20日(日)に、ハマグリの貝殻に絵を描いて、貝合わせで遊ぶことができる体験プログラムも開催されるよ。
事前申込が必要だから、詳しくはこちら↓で☆
「京都水族館」×「京都国立博物館」相互体験プログラム
「貝合せで遊ぼう!」
トラりん:むかしの人たちの遊びが体験できるなんて、とっても素敵な機会だリン♪
水谷研究員:今日はここまで☆
次回もお楽しみに♪
トラりん:なんだか涼しくなれた気がするリン♪
でも結局、次回が楽しみで眠れないよ!