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2018年10月26日
こんにちリン!
トラりんと末兼研究員だリン!
トラりん:「虎ブログ」で特別展「京のかたな」を紹介するのは、今回で2回目☆
京博初の刀剣特別展ということで、ボクたちもはりきっちゃうね!
おともだちのみんなが、楽しんでくれていたらうれしいリン♪
末兼研究員:トラりん!
みんなに見てほしい作品がたくさんあって、前回の「虎ブログ」だけでは納まらなかったけど、今回は先に言っておくね。
エピソードⅡで終わらせないよ(小声)。
トラりん:え、なんて?
末兼研究員:早速展示室に、れっつらごー!!
トラりん:いや、いまなんて?
・
・
・
トラりん:どの刀も、本当に素晴らしいリン♪
あっ!
末兼研究員、見て見てーっ!!
綺麗な模様が彫ってある刀があるよ!
末兼研究員:これは、「重要文化財 刀 銘山城国西陣住人埋忠明寿(めい やましろのくににしじんじゅうにんうめただみょうじゅ)(花押(かおう))/慶長三年八月日他江不可渡之(ほかへこれをわたすべからず)」(京都国立博物館所蔵)だよ。
明寿と埋忠家は、豊臣政権下で、刀だけではなく金属加工業全般に携わっていた人たちだよ。この刀の彫刻もそういった基盤となる技術のあらわれだね。
トラりん:ここにも、この刀が生まれた時代の背景が刻まれていたとは!
この彫刻が、もっと愛おしいものに感じるリン♪
末兼研究員:続いて、「橋弁慶山牛若丸人形(はしべんけいやまうしわかまるにんぎょう)」(橋弁慶山保存会所蔵)。
トラりん:うわー!!
大きなお人形の躍動感ある動きに、見とれちゃうね☆
お人形のインパクトがすごくていま気付いたけど、立派な刀を持っているリン☆
末兼研究員:気付くの遅いよ、トラりん!
この人形は祇園祭の山鉾の一つ、橋弁慶山の御神体だよ。
なんと人形を支える心棒を刀鍛冶が造り、人形の顔などはあの運慶の末裔(まつえい)で、七条仏師と呼ばれる仏像を作る人たちが手がけたんだ。
京都のお祭りに、町衆の一人として刀鍛冶が参加した例だね。
トラりん:えぇええーっ!
すごすぎる人たちの元、生まれた人形なんだね!
こんなに大きくて美しいから、見とれてしまうリン♪
末兼研究員:次は「刀 銘蕪城正峯(めい ぶじょうまさみね)処女作昭和十七年八月日/於洛北衣笠山辺立命館鍛錬場傘笠亭(らくほくきぬがさやまのほとりりつめいかんたんれんじょうさんりゅうていにおいて)」を見てごらん。
トラりん:いま末兼研究員が言ったことの意味はまったくわからないんだけど、なんだかストーリーがありそうな名前だリン。
末兼研究員:この刀は最後の山城鍛冶・隅谷正峯さんの最初の作品だよ。
隅谷さんは立命館大学で刀の作り方を学び、人間国宝にも選ばれた名人なんだ。
この刀には隅谷さんが刀剣作家としての第一歩を立命館大学で踏み出した記念の作品だね。
トラりん:に、人間国宝?!
どの刀にも想いや歴史が詰まっていて、とっても大切な作品だリン☆
末兼研究員:次は「刀 銘九州肥後同田貫上野介(めい きゅうしゅうひごどうだぬきこうずけのすけ)」(九州国立博物館所蔵)。
トラりん:とっても強そうだリン!!
いいなぁ...ボクもこんなかっこいい刀がほしいなぁ♪
あと、刀剣男士の「同田貫正国」リンはボクと目元が似ていて勝手にしんぱしーなのっ!!
ほら、見てっ♪
キリッ☆
注:「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ企画
刀剣男士の等身大パネルは、明治古都館で展示中です。(京博スタッフより)
末兼研究員:この刀は来派の末裔で、九州で活動した同田貫派の正国という人の作品だよ。
京都の刀と違って、武骨で飾らない作風なのは実用品ならではだね。
しかも、もとの持ち主はなんと世界のホームラン王・王貞治さん!
王さんから九州国立博物館に寄贈された刀なんだ。
王さんは刀剣を使って練習したというエピソードが有名だけど、残念ながら練習に使用したのは別の刀。
でも、すごい才能がある人が手にしていた刀だと思うと、それを手にしたらその才能にあやかれるかもと、思ってしまうよね。
ほかの刀も、そうやって人から人へと伝えられてきたのかもしれないね。
注:右打ちですが、王さんの一本足打法のマネです。(京博スタッフより)
トラりん:武骨で飾らない作風...硬派でかっこいいリン!!
見た目が豪華なものが、美しいというわけではないもんね!
それでいてエピソードがすごいなんて...かっこいいリンっ!!!
あ、そういえば、末兼研究員。
さっき展示室に入る前、なんて言ったの?
あそこだけ、聞こえなかったけど...
末兼研究員:エピソードⅡで終わらせないよ!!!(大声)
トラりん:えっ?!!
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平成知新館2Fのレファレンスコーナーでは、特別展「京のかたな」関連ワークショップ「まぢかで見よう!はじめての刀」を開催しているよ♪
\ボクも整理券をゲットして参加するリン!/
刀はとってもデリケートだから、見る前にマスクをつけるリン☆
マスクは会場に用意されているから、安心して参加してね♪
京博ナビゲーター(ボランティア)のみんなが、刀の刃文と肌の種類について紹介してくれるリン!
聞いたあと展示を見ると、より作品を楽しむことができるし、理解も深まるね☆
実際に刀を見てみるリン♪
ケースに入っていない刀を、こんなに近くで!!!
展示室では使えないライトを照らして見ることができるリン!
これまで気付かなかったことも、見えてくるかもしれないよね☆
\ボクも、ルールを守って鑑賞したよ♪/
ワークショップ後に初心者向けのプリントももらえるリン!
毎日大好評の特別展「京のかたな」関連ワークショップ「まぢかで見よう!はじめての刀」!
\みんなも体験してみてね♪/
・
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特別展 京のかたな 匠のわざと雅のこころ
■会期:2018(平成30)年9月29日(土)~ 11月25日(日)
■会場:京都国立博物館 平成知新館
■交通:JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス
■休館日:月曜日
■開館時間:
火~木・日曜日:午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金・土曜日:午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで)
■観覧料:
一 般 1,500円(1,300円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生 700円 (500円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料です。
※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳
※大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。
※キャンパスメンバーズは、学生証または教職員証をご提示いただくと、各種当日料金より500円引きとなります。
■記念講演会
●10月27日(土)
「京のかたなⅡ-新刀-」
講師:末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●11月3日(土)
対談「『京のかたな』総まとめ」
登壇者:
橋本 麻里 氏(美術ライター/永青文庫 副館長)×
末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●11月10日(土)
「合戦絵巻と武器・武具の研究」
講師:井並 林太郎(京都国立博物館 研究員)
参加方法はこちら
■関連イベント
明治古都館で復元模造刀剣の特別公開
長野県無形文化財保持者の刀剣作家・宮入法廣氏の手による「重文 薙刀直シ刀 無銘(名物 骨喰藤四郎)豊国神社所蔵」の復元模造が特別に公開されます。その姿を忠実に再現した刀と一緒に記念撮影もできます!
【時間】入館は閉館の30分前まで
【場所】明治古都館
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)
■「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ企画
明治古都館で刀剣男士の等身大パネルを展示!
展覧会会期中、京都国立博物館・明治古都館中央ホール(重要文化財)で、「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ刀剣男士の等身大パネルを展示します。
【時間】入館は閉館の30分前まで
【場所】明治古都館
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)
■キャンパスメンバーズ限定講演会
京都国立博物館キャンパスメンバーズ会員校の学生及び教職員を対象に、本展示の見どころなどをご紹介する講演会を開催します。
【日時】11月16日(金)17時 ~18時
【場所】平成知新館 講堂(B1)
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)
【参加方法】事前のお申込みが必要です。詳細はこちら
・
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おまけ☆
\ザッ/
\ザザッ!/
2018年10月19日
こんにちリン!
トラりんだリン!
みんなー!!
2018年11月25日(日)まで京博で開催中の「京(みやこ)のかたな 匠のわざと雅のこころ」を楽しんでくれているかな?
特別展がはじまる前から、おともだちの「楽しみにしているよー!」っていう声をたくさん聞いていたから、ボクもどんな展示が見られるのかとってもわくわくしていたリン♪
今日は、末兼研究員といっしょに展示室で刀を見る約束をしているんだ☆
でも、
ボク、刀に関してはすでに上級者だと思うリン。
2016年の冬には、特集陳列「刀剣を楽しむ─名物刀を中心に─」。
2017年の夏には、特集展示「名刀聚英 ─永藤一の愛刀─」。
ほら、こんなに刀のことを勉強しているーー!!!
末兼研究員:甘い!!
トラりん:ぅがはっ...!!
末兼研究員のことばにバッサリ切られたリン...!
末兼研究員:なんと、今回の特別展「京のかたな」は「京博初の刀剣特別展」なんだ。
もっとたくさんの刀の魅力を伝えたいと思っているよ!
トラりん:それは楽しみだリン♪
とってもすごい特別展だということはわかったけど、どんな意味を込めて「京(みやこ)のかたな」というタイトルにしたの?
末兼研究員:実はこのタイトル、東京国立博物館で1997年に開催された刀剣の特別展にちなんだものなんだ。
日本刀について総合的に紹介する素晴らしい展覧会で、タイトルが「日本のかたな 鉄のわざと武のこころ」。
今回はこの展覧会と同じぐらい充実した、京博でしか見られない展覧会にするぞ!という意味を込めているよ。
トラりん:東博で行われた刀展とリンクしているんだね☆
京博の気合がつまったタイトル!
ますます、「京のかたな」を楽しめそうだリン♪
・
・
・
末兼研究員:今回の展示は、平成知新館の3階から見ていくよ。
トラりん:うーん、でも、ここの展示室には刀がぜんぜん見当たらないリン...
今回は「京博初の刀剣特別展」って言ってなかったっけ...?
末兼研究員:そうだよ。
でも、刀を見る前に見てほしい作品があるんだ。
これは、「重要文化財 後三年合戦絵巻(ごさんねんかっせんえまき) 巻下 飛驒守惟久(ひだのかみこれひさ)筆」(東京国立博物館所蔵)。
トラりん:いまボクたちが、むかしのものを美しいかたちで見られるのは、本当にすごいことだリン!
ほら、この部分も血だってわかるくらい綺麗に...血?!
末兼研究員:この絵巻は平安時代にあった合戦の様子を描いた南北朝時代の作品なんだけど、駆ける馬から下りつつ太刀を抜く武者の姿や、血みどろの死体がすごくリアルだよね。
みんなが日本刀と聞いて想像する、あの反りのある形がいつ生まれたのかはっきりしていないんだけど、武士の台頭や合戦での戦い方と関係していると考えられているよ。
刀剣は武器として生み出されたものだから、戦いの様子を知ることは刀剣を理解するためにとても重要なんだ。
トラりん:ちょっと怖いけど、今回の特別展には欠かせない作品なんだね。
末兼研究員!
ボクは、最初から刀を見られなくて残念に思ってしまったことを猛烈に反省しているリン!!
いまのお話を聞いたから、刀をより深く学べるボクになれた気がするよ☆
今回の特別展は、刀以外にも興味深い作品がたくさん...
って、やっぱり刀すごーい!!!
末兼研究員:まずはこちらの刀から見てみよう。
「国宝 太刀 銘三条(たち めいさんじょう)(名物三日月宗近(みかづきむねちか))」(東京国立博物館所蔵)だよ。
トラりん:国宝ってところもすごいけど「三日月宗近」の全てが見られるリン!!
末兼研究員:「三日月宗近」をいろんな角度から鑑賞してもらえるように展示したのは理由があるよ。
刀剣には表裏があって、身につけたとき体に接する側が裏。
作者の名前や制作年などの銘は表側に刻まれることが多いから、展示でも表側を見せるのが基本。
だけど、「三日月宗近」は「三条」という銘が裏にある作品なんだ。
壁側のケースだとどちらかしか見てもらえない、でも「三日月宗近」は絶対表も裏も見てほしい!と思ってこういう風に展示したんだ。
トラりん:どの部分も見逃すことなく鑑賞できるのは、とってもうれしいことだリン♪
末兼研究員:あと、展示室3F-2には「刀剣鑑賞基礎知識」パネルを設置しているよ♪
刀剣の用語解説や部分名称などを説明しているから、展示と合わせて見てもらえたらうれしいな。
↓↓ダウンロードもできるよ!
京のかたな鑑賞ポイント(PDF版)
トラりん:作品がどんなふうに展示されているかも、展示室での楽しみのひとつだよね♪
「虎ブログ」で研究員のみんなにお話を聞いているけど、みんなそれぞれ作品への想いがあって、その作品らしさを楽しんでもらいたい気持ちから、細かいところまですごく工夫しているリン!
あぁぁ...研究員のみんなの努力や気持ちに感動して、泣けてきたリン...「三日月宗近」を、いろんな角度から見られることに、ありがとリンの気持ちでいっぱいだリン!
末兼研究員:いやいやトラりん、そんなに簡単に感動しちゃダメだよ!
すべての人にもっと楽しんでもらえる展示を目指して日々精進!
トラりん:会期中も展示を微調整しているもんね!
そういえば、ボク、刀につけられた名前が好きだリン♪
どれもすごくかっこいいよね!
刀に命があって、生きているように感じる☆
作者にたくさんの愛情を注がれて、持ち主に大切にされてきたことを想像するリン♪
「三日月宗近」も、美しい響きだね!
この刀には、どんな生い立ちがあるのかな?
末兼研究員:「三日月宗近」は刃文のなかに「打ちのけ」という三日月形の模様がいくつも見えることにちなんだ名前だよ。
この刀は平安時代に遡る、日本刀様式の最も古い作品の一つだね。
トラりん:なんと!!
じっくり見れば見るほどに、美しい刀だリン☆
末兼研究員:続いて、期間限定の特別な展示を紹介するね。
トラりん:ん...?
仏さまの前にも、刀が?!
なんだか珍しい風景だね!
さすがは「京博初の刀剣特別展」だリン!
末兼研究員、このケースの中に並んでいる刀は?
末兼研究員:こちらは、「重要文化財 太刀 銘国綱(名物髭切(ひげきり)・鬼切(おにきり))」(京都・北野天満宮所蔵)と「重要文化財 太刀 銘□忠(名物膝丸(ひざまる)・薄緑(うすみどり))」(京都・大覚寺所蔵)だよ。
10月16日(火)から10月28日(日)まで、髭切と膝丸が初めて同一ケースに並んで展示されるよ。
この2口は源氏の先祖伝来の宝刀として伝わったもので、今ではそれぞれ北野天満宮と大覚寺に収められているよ。これまでも揃って展示されることはあまりなかったんだ。
特集展示「刀剣を楽しむ─名物刀を中心に─」で展示された時も別々のケースでの展示だったから、じっくり見比べながら鑑賞できるこの機会はすごく貴重!
トラりん:「髭切」と「膝丸」...
刀っていろいろな形があるけど、やっぱり似ている気がするリン♪
特別展「京のかたな」とコラボ企画もある刀剣育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』では兄弟刀という設定だから、兄弟水入らずでゆっくり過ごせて、すごくよろこんでいるように見えるね☆
ちなみに、『刀剣乱舞-ONLINE-』の「こんのすけ」リンとボクが持っている刀も兄弟刀だリン♪
ほら☆
末兼研究員:本当だ、かっこいい兄弟刀だね。
トラりん:ねぇ、末兼研究員!
たくさんのおともだちに楽しんでもらうために、ギリギリまで展示作品を準備していたと聞いたけど、今回の「虎ブログ」だけで特別展「京のかたな」を語りつくせた...?
末兼研究員:ぜんぜん紹介し足りないよっ!
だって、あの作品も紹介できていないし、あの作品も...
トラりん:ということは、次回につづ...
末兼研究員:く!!!
つづく☆
・
・
・
おまけ☆
カリスマ販売員:あらっ!
とってもスタイリッシュな表紙!!
これは、なんの本かしら?!
末兼研究員:これは、特別展「京のかたな」の図録だよ。
なんと国宝19件を含む177件の刀剣画像を掲載!重さも記載されている、刀剣図録の決定版!
カリスマ販売員:魂こもっているリン!!
これも、作品だね!
でも、そんなに力を入れて作った図録なら
お高いんでしょう...?
末兼研究員:2,600円(税込)!!
カリスマ販売員:まー☆
末兼研究員の魂と素晴らしい刀がたくさん詰まっているのに?!
なんて、お得♪
末兼研究員:図録バッグとのセットは、3,400円(税込)!!
カリスマ販売員の2人:特別展「京のかたな」の図録も
\お見逃しなくー!/
・
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・
特別展 京のかたな 匠のわざと雅のこころ
■会期:2018(平成30)年9月29日(土)~ 11月25日(日)
■会場:京都国立博物館 平成知新館
■交通:JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス
■休館日:月曜日
■開館時間:
火~木・日曜日:午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金・土曜日:午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで)
■観覧料:
一 般 1,500円(1,300円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生 700円 (500円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料です。
※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳
※大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。
※キャンパスメンバーズは、学生証または教職員証をご提示いただくと、各種当日料金より500円引きとなります。
■ワークショップ
まぢかで見よう!はじめての刀
■記念講演会
●10月20日(土)
「日本刀の源流-日本の原始古代刀-」
講師:古谷 毅(京都国立博物館 主任研究員)
●10月27日(土)
「京のかたなⅡ-新刀-」
講師:末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●11月3日(土)
対談「『京のかたな』総まとめ」
登壇者:
橋本 麻里 氏(美術ライター/永青文庫 副館長)×
末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●11月10日(土)
「合戦絵巻と武器・武具の研究」
講師:井並 林太郎(京都国立博物館 研究員)
参加方法はこちら
■関連イベント
明治古都館で復元模造刀剣の特別公開
長野県無形文化財保持者の刀剣作家・宮入法廣氏の手による「重文 薙刀直シ刀 無銘(名物 骨喰藤四郎)豊国神社所蔵」の復元模造が特別に公開されます。その姿を忠実に再現した刀と一緒に記念撮影もできます!
【時間】入館は閉館の30分前まで
【場所】明治古都館
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)
■「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ企画
明治古都館で刀剣男士の等身大パネルを展示!
展覧会会期中、京都国立博物館・明治古都館中央ホール(重要文化財)で、「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ刀剣男士の等身大パネルを展示します。
【時間】入館は閉館の30分前まで
【場所】明治古都館
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)
■キャンパスメンバーズ限定講演会
京都国立博物館キャンパスメンバーズ会員校の学生及び教職員を対象に、本展示の見どころなどをご紹介する講演会を開催します。
【日時】11月16日(金)17時 ~18時
【場所】平成知新館 講堂(B1)
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)
【参加方法】事前のお申込みが必要です。詳細はこちら
2018年10月12日
こんにちリン!
トラりんだリン!
「琳派」って聞いたことある?
有名な作品がたくさんあるから、目にしたことがあるかも☆
ちなみに、琳派の代表的な画家の一人、尾形光琳(おがたこうりん)は、ボクのもとである「竹虎図」江戸時代・18世紀(京都国立博物館所蔵)を描いたひとだリン☆
というつながりで...
9月22日から熊野町制施行100周年記念特別展「筆が奏でる琳派の美」が開催されている、広島県熊野町にある「筆の里工房」リンにお邪魔してきたよー!!
「筆の里工房」リンにお邪魔したのは、今回で2回目☆
開会式までちゃっかり参加させてもらって、恐縮だリン!
今回の展覧会のために書き下ろしたという「風神雷神図屛風(ふうじんらいじんずびょうぶ)」が、この日初お披露目されたよ♪
とっても、素晴らしいリン!!
書いてくれた日本画家・多摩美術大学名誉教授の中野 嘉之リンといっしょに、ぱちリン☆
出発の直前まで、以前着た「風神雷神図屛風」の雷神さんの衣装を持って行こうか迷ったけど...
やめておいてよかったリン...
き、着ていたとしても、決してふざけているわけではないからね!
琳派代表として真面目に応援している結果だからね!!
ほかには、カリスマ販売員として図録をオススメしたり。
「筆の里工房」リンに来ていたおともだちといっしょに、筆について学んだり。
「筆司の家」にもお邪魔したリン☆
\ねーねー、また会えたね☆/
2度目とはいえ、難しいリン!
筆司リンのすごさを、実感するね☆
とっても丁寧に教えてくれてありがとリン♪
おともだちの熊野町観光大使「ふでりん」にも再会できたリーーーン♪
電車ごっこ☆
熊野筆でお化粧のし合いっこ☆
さすが、熊野筆!
ふわふわしていて気持ちがいいリン☆(カリスマ販売員)
みんな、「筆の里工房」リンで、ぜひ琳派作品を楽しんでねー♪
つづく☆
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・
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熊野町制施行100周年記念特別展「筆が奏でる琳派の美」
会場:筆の里工房
〒731-4293 広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
TEL:082-855-3010 FAX:082-855-33011
入館料:大人 1,000(800)円 小中高生 250(200)円 幼児無料
( )内は 20名以上の団体料金
会期:2018年9月22日(土)~2018年11月4日(日)
前期 2018年9月22日(土)~2018年10月14日(日)
後期 2018年10月16日(火)~2018年11月4日(日)
※後期展示では、ボクのもとである、尾形光琳筆「竹虎図」江戸時代・18世紀(京都国立博物館所蔵)も展示されるからお見逃しなく♪
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合翌日)
ちなみに、京博では特別展「京のかたな 匠のわざと雅のこころ」を開催中だリン☆
一部展示替えをして、10月16日(火)~28日(日)は「重要文化財 太刀 銘国綱(名物髭切・鬼切)」(京都・北野天満宮蔵)や、「重要文化財 銘尽(観智院本・応永三十年写本)」(国立国会図書館蔵)が展示されます。
出品一覧表(PDF版)はこちら (京博スタッフより)
2018年10月 5日
こんにちリン!
トラりんだリン!
「京まふ2018」の思い出も、ついにエピソードⅢだリン!
これまでの記事はこちら☆
「京まふ2018」にお邪魔したリン♪ エピソードⅠ
「京まふ2018」にお邪魔したリン♪ エピソードⅡ
そしてこちらは、会場だった京都市のみやこめっせ内にある「京都伝統産業ふれあい館」。
イベントの合間に、お邪魔させてもらったリン♪
ふれあい館の館長リン☆
\よろしくリーン!/
このうちわは、芸妓さん・舞妓さんが夏のごあいさつにお得意先へ配るんだって☆
京博にも毎年お正月に芸舞妓さんが来てくれるけど、ボクももらったことがあるリン♪
これは、舞妓さんの髪型の再現だね!
美しいリン...
必死にキャプションを読むボク☆
展示のほかにも、京都の職人さんの技を見ることができたよ!
金を打ち込んで、模様をつけていたり。
綺麗な色の紙を切って、家紋の模様を生み出したり。
美しい和ろうそくを作ったり。
ボクも少しだけやらせてもらったけど...
どれも職人さんだからこそできる技だと思い知ったリン!
ボクのお家は博物館だから文化財を目にする機会が多いけど、ほかにもいろいろなものを通して、日本の歴史・文化・伝統を知ることができるんだね!
とっても素敵なことだリン☆
みんなー!
いつも「虎ブログ」を読んでくれてありがとリン♪
いっしょに日本の文化を楽しむことができて、ボクはとってもうれしいリン♪
ほな、ばいリン☆
・
・
・
おまけ☆
みんなの衣装がとっても素晴らしかったから、いっしょにぱちリンをお願いしたよ♪
「刀剣乱舞-ONLINE-」の衣装を着たおともだちもたくさんいたリン!!
おや?
「刀剣乱舞-ONLINE-」といえば...
京博で開催中の特別展「京のかたな 匠のわざと雅のこころ」では、刀剣乱舞-ONLINE-とのコラボもあるから、お楽しみに!!(カリスマPR大使)
詳しくはこちら☆
特別展 京のかたな 匠のわざと雅のこころ
■会期:2018(平成30)年9月29日(土)~ 11月25日(日)
■会場:京都国立博物館 平成知新館
■交通:JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス
■休館日:月曜日
■開館時間:
火~木・日曜日:午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金・土曜日:午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで)
■観覧料:
一 般 1,500円(1,300円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生 700円 (500円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料です。
※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳
※大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。
※キャンパスメンバーズは、学生証または教職員証をご提示いただくと、各種当日料金より500円引きとなります。
■ワークショップ
まぢかで見よう!はじめての刀
■記念講演会
●10月6日(土)
「京のかたなⅠ-古刀-」
講師:末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●10月13日(土)
「京鍛冶の黄金期ー粟田口から来派へー」
講師:原田 一敏 氏(ふくやま美術館 館長)
●10月20日(土)
「日本刀の源流-日本の原始古代刀-」
講師:古谷 毅(京都国立博物館 主任研究員)
●10月27日(土)
「京のかたなⅡ-新刀-」
講師:末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●11月3日(土)
対談「『京のかたな』総まとめ」
登壇者:
橋本 麻里 氏(美術ライター/永青文庫 副館長)×
末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●11月10日(土)
「合戦絵巻と武器・武具の研究」
講師:井並 林太郎(京都国立博物館 研究員)
詳細はこちら♪
■「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ企画
明治古都館で刀剣男士の等身大パネルを展示!
展覧会会期中、京都国立博物館・明治古都館中央ホール(重要文化財)で、「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ刀剣男士の等身大パネルを展示します。
【時間】入館は閉館の30分前まで
【場所】明治古都館
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)
■関連イベント
明治古都館で復元模造刀剣の特別公開
長野県無形文化財保持者の刀剣作家・宮入法廣氏の手による「重文 薙刀直シ刀 無銘(名物 骨喰藤四郎)豊国神社所蔵」の復元模造が特別に公開されます。その姿を忠実に再現した刀と一緒に記念撮影もできます!
【時間】入館は閉館の30分前まで
【場所】明治古都館
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)
2018年10月 2日
こんにちリン!
トラりんだリン!
前回の虎ブログ「『京まふ2018』にお邪魔したリン♪ エピソードⅠ」で、しっかりおしごとをするボクを見てもらえたと思うけど☆(強め)
まだまだ語りきれていない「京まふ2018」の思い出を、今日もみんなに紹介したいリン♪
ちいさいー!かわいいー!↓
一休さんの歌っている姿が描かれた水墨画といっしょに、ぱちリン☆↓
「初音ミク」リンと、おなじポーズで↓
鹿さんに紛れて↓
「京都市動物園」リンに「トラに会ってみたい!」と訴えているボク↓
(2日間とも押しかけていました。/京博スタッフ談)
「大阪電気通信大学」リンが、CGの背景とボクを合成して、バッジを作ってくれたリン♪
まずは背景を選ぶリン♪
撮影してもらうボク↓
わーい☆かんせーい!
宝物にするリン♪
ありがとリン♪
1歳だけど、ハイスクール気分☆↓
「京都造形芸術大学」リンのブースでは、学生のみんなが似顔絵を描いていたリン♪
\ボクも、お手伝いするリン!/
「京都造形芸術大学」リンは、京博のキャンパスメンバーズ☆
特別展「京のかたな」の観覧料が700円になるから、学生のおともだちもたくさん京博に来てくれるといいなぁ♪
ここにいたみんなの顔、覚えたリン...
スタッフのおともだちとも、ぱちリン☆↓
ボクの手でモザイクかけたつもりだったけど、完全に見えていたリン。
文化庁京都移転PRブースの前で♪
ふぅ=3
やっぱり今回の「虎ブログ」も、ボクが文化庁京都移転PRと特別展「京のかたな」PRをがんばっている姿は隠しきれないリン(キラリ☆)
つづく☆
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特別展 京のかたな 匠のわざと雅のこころ
■会期:2018(平成30)年9月29日(土)~ 11月25日(日)
■会場:京都国立博物館 平成知新館
■交通:JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス
■休館日:月曜日
■開館時間:
火~木・日曜日:午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金・土曜日:午前9時30分~午後8時(入館は午後7時30分まで)
■観覧料:
一 般 1,500円(1,300円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生 700円 (500円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料です。
※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳
※大学生・高校生の方は学生証をご提示ください。
※キャンパスメンバーズは、学生証または教職員証をご提示いただくと、各種当日料金より500円引きとなります。
■ワークショップ
まぢかで見よう!はじめての刀
■記念講演会
●10月6日(土)
「京のかたなⅠ-古刀-」
講師:末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●10月13日(土)
「京鍛冶の黄金期ー粟田口から来派へー」
講師:原田 一敏 氏(ふくやま美術館 館長)
●10月20日(土)
「日本刀の源流-日本の原始古代刀-」
講師:古谷 毅(京都国立博物館 主任研究員)
●10月27日(土)
「京のかたなⅡ-新刀-」
講師:末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●11月3日(土)
対談「『京のかたな』総まとめ」
登壇者:
橋本 麻里 氏(美術ライター/永青文庫 副館長)×
末兼 俊彦(京都国立博物館 主任研究員)
●11月10日(土)
「合戦絵巻と武器・武具の研究」
講師:井並 林太郎(京都国立博物館 研究員)
詳細はこちら♪
■「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ企画
明治古都館で刀剣男士の等身大パネルを展示!
展覧会会期中、京都国立博物館・明治古都館中央ホール(重要文化財)で、「刀剣乱舞-ONLINE-」コラボ刀剣男士の等身大パネルを展示します。
【時間】入館は閉館の30分前まで
【場所】明治古都館
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)
■関連イベント
明治古都館で復元模造刀剣の特別公開
長野県無形文化財保持者の刀剣作家・宮入法廣氏の手による「重文 薙刀直シ刀 無銘(名物 骨喰藤四郎)豊国神社所蔵」の復元模造が特別に公開されます。その姿を忠実に再現した刀と一緒に記念撮影もできます!
【時間】入館は閉館の30分前まで
【場所】明治古都館
【料金】無料(ただし「京のかたな」展の当日の観覧券が必要)