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2020年3月26日
本展は2020年4月11日(土)から開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、当面の間、開催を延期いたします。 開催については決定次第、当ウェブサイトや当館公式Twitterにてお知らせいたします。
こんにちリン!
トラりんだリン!
今日は、2020年4月11日 (土)~5月31日(日)に京博で開催する、
特別展「聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─」の予習をするリン☆
ほら、ボクってカリスマPR大使でしょ?
しっかり予習して展示のことを知ってから、みんなにその楽しさを伝えたいリン!
京博PR大使(見習い)の時期もあったし、京博ではボクだけずっと1歳でかわいいままだから(えへ☆)、頼りない雰囲気出ちゃっているかもしれないけ・ど・っ!!
ボクもたくさんの特別展を見たし、予習だってらくしょーだリンっ♬
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予習難しいリン。
だって、今回の特別展タイトルには「西国三十三所 草創1300年記念」ってあるけど、もうそこからわからないもんね!
「草創」ってどういう意味なの?!
一体なんの1300年記念?!
西国三十三所って??!
えーん!
誰かに丁寧に教えてもらいたいリン!!
ひとりはさみしいリン!!!
あっ、そうだ!
ちょうどいい研究員が通りかかるのを待とう♪
~3時間後~
誰も来ないリン。
もう信じられるのは、己のみだリン!
でも、ボクだけでどうやって予習したら...
あっ!
こういうときは!
展覧会のチラシを見てみよう☆
どれどれ...?
西国三十三所は、閻魔大王のお告げを受けた大和国長谷寺の徳道上人(とくどうしょうにん)が、人々を救うために定めたと伝わる33の観音霊場(札所)を巡る、日本最古の巡礼路です。
あの有名な閻魔大王?!
お告げで教えてくれるなんて、想像していたより優しいひとだリン♪
「観音霊場」というのは、観音さまのパワーを秘めている場所のことかな?
「西国」は、たぶん「西日本」だから「西国三十三所」は観音さまが祀(まつ)られた西日本の33の場所のことなんじゃ...
ん?
こんなところに「西国三十三所 所在地図」がっ☆
えええええええ!!
三十三所って、こんなに離れているの?!
それが京博だけで見られちゃうの?!!
でも、なぜ京博で西国三十三所の特別展が行われるんだろう?
三十三か所もあるなら、ほかでもいいような...あっ!
長きにわたり、日本の首都であり、文化の中心である京都に三分の一の霊場が集中していることから、観音信仰と巡礼の文化は全国に広がりました。
「西国三十三所 草創1300年記念」は、京都の巡礼路が定められてから1300年。
これを機として、ゆかりの深い京都の土地で特別展を開催します。
な・る・ほ・ど・っ☆
それに、「草創1300年記念」というのは、巡礼路ができてから、1300年ということだったんだね!
チラシって、気になることを教えてくれるリン!
つぎから、もっとしっかり読むようにしょう...(ゴニョゴニョ)
ますます興味がわいてきたリン♪
記念の特別展では、どんな作品が見られるんだろう?
もしかして、これもぜんぶチラシに載って...
る!!!
■「国宝 粉河寺縁起絵巻(こかわでらえんぎえまき)(和歌山・粉河寺所蔵)」(4月11日~5月10日展示)
■「国宝 法華一品経 観世音菩薩普門品(ほっけいっぽんぎょう かんぜおんぼさつふもんぼん)(長谷寺経のうち)(部分)(奈良・長谷寺所蔵)」(5月12日~5月31日展示)
■「秘仏 如意輪観音坐像(にょいりんかんのんざぞう)(京都・頂法寺(六角堂)所蔵)」(通期展示)
国宝!
秘仏!
すごいリンっ!!
秘仏って、ご開帳以外では見ることのできないものだよね?!
京博で見られちゃうのっ?!!
西国三十三所の1300年の長い歴史も気になるし、とっても貴重な作品がたくさん展示されるリン!
これはぜったいに見逃せないね!!
特別展がはじまったら、研究員のみんなにお話聞かなくちゃ☆
ちなみに、担当研究員は
羽田研究員☆
末兼研究員☆
上杉研究員☆
だリン♪
どの研究員もお話が面白いから、楽しみだよね♬
京博で1300年の歴史に想いを馳せながら、素晴らしい作品を楽しんでもらえたらうれしいリン♪
西国三十三所 草創1300年記念 特別展「聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─」は、2020年4月11日(土)から!
2020年4月11日(土)から!!!
お楽しみに♪
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西国三十三所 草創1300年記念 特別展
聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─
※新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため、開催を延期いたします。最新情報は京博ウェブサイト・Twitterをご確認くださいますようお願い申し上げます。